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愛読書は老荘思想
佐々木明子さん(飯田市)
高校生の頃から農業に携わっていたこともあり大学卒業後に実家の農家に。 「男性の仕事は何も教えてくれないんですよ。見て覚えろと。機械の操作とか本当に大変です」そう嘆く明子さんですが何だか楽しそう。 「高校の頃は母やお婆ちゃんと女性の仕事をしていたんですが今は全部をやらなくちゃい…
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「やってみて考えよう!」 いつも前向きにいちご栽培
御子柴怜美さん(塩尻市)
漠然と「農業をやってみたいなぁ」と思い、八ヶ岳山麓の農業大学校に入学したのが農業との出会いでした。卒業後は東御市の農業法人に就職。 その後、農業大学校の後輩晃生さんと結婚し、彼の実家の土地を借りて、いちご農家として新規就農しました。 結婚と就農の同時スタートを心配する声も…
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ストレスフリーな生活
宮沢みえさん(長野市)
「辛いと感じることはほとんどないですね」と、にこやかにほほ笑むみえさんは、4人の男の子の母親で、現在、第5子を宿しています。 就農当初、繁忙期に全く休みがないのが辛かったそうですが、すっかり慣れたここ数年は、繁忙期の後、まとまった休みをとって旅行に行くことが、大きな楽しみになり…
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身体に優しいハーブ栽培
木内マミさん(飯山市)
日本有数の豪雪地帯でもあり、ブナの原生林が広がる飯山市なべくら高原。 その一画にある「ひぐらし農場」がマミさんの職場です。 なべくら高原は寒暖の差が大きいので、栽培する作物は糖度が高く、味が濃くなるといわれます。 「この畑の土は父が10年かけて作った土なんです。数年は石拾い…